こいぬと化したひと

何か適当にやっていきます

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

小説一話「出会いの前」

朝、部屋の小窓から太陽の光が少年に向いた。 人とは太陽の光が直接顔に当たると目がさめてしまうらしく、布団で気持ちよく寝ていた少年はその光によって目を開けた。 「うぅ・・」 黒髪に寝癖がひどい少年は眠たいながら体を起こし、クローゼットを開けた。…