「15」のちから
最近(といっても一年ぐらい前からですが・・)カバラ数秘術を学んだりしています。
それでですね、まぁ・・プロではない人が書くので鵜呑みにはしてほしくないのですが、
どうも「15」という数字には不思議なチカラがあるのだと私は感じます。
何故か?
どちらも「15代」で終わっています。
しかもどちらも15代で危機的状況に陥っています。
(室町は少し特殊ですが・・)
このことから推測するに・・どうやら「権力者」にとっては忌み嫌われる数字だと想えます。
というのも普通なら「6」として判定されますが、
この15は0からできる1と今まであったものに変化が訪れる5の組み合わせがあります。
簡単に言うと創生✕改革といったところでしょうか?
また6は調和と美を意味します。
美・・というのはさておいて、
これらの時代にスポットを置くと
室町時代では織田信長などの戦国大名が活発に動いていきました。
そして、足利は全国に助けを求めて織田信長を倒すように命じます(となっています)
これには当然切れた織田信長が将軍を追放します。
まぁ確かに幕府に入れと言われて「入らない、俺が王になる」的なことを言われたから幕府側からして脅威となるから潰そうとしますわ・・
そして、江戸時代では
ちょうど薩長と戦争
そして、14代が戦死、そして急遽15代として迎え入れられ、頭を聞かせて大政奉還、しかし時はうまいこと行かない、逆手にとられてついに江戸城から追放されます。
と、すこしばかり話したら共通点が見つかったはずです。
まずは「将軍以外の勢力は強まった」
ふたつ目は「結局追放」
まぁ、二つ目は6の気質を持つ日本人だからできたことなのかもしれないので置いておきますが、
1つめの理由としては「庶民の不満(一部ではありますが)がついに爆発した」
ということですよね。
そして、その庶民の改善して欲しい所をなんども求めます。
しかし、幕府もそう簡単に動きません。
面倒なことはサボる6の気質がありますからね。(なんたって200年以上も続いたんだもの)
サボる奴にはそいつよりも「強い奴」が指摘しないといけません。
しかし実質いませんでした。
そ・こ・で庶民(武士も含めて)が強くなることによってそいつをどうにかしよう!!
そして、わかりやすくボコボコにされます。
そして庶民派これまでかという具合にたまりに溜まったストレスをぶつけようとします。
それの一番てっとり速い方法が「クーデター」なんですよね・・
っと結構脱線してしまいましたが、
これを数秘術を用いて説明してみますと、
1と5による実行力、そして大きな刺激を求める、過剰なほどの考えにとって
新たな政府(1)や強い勢力(1)がでてきました。
つまり、今後の流れが全く新しくなり、しかも先が次々と変わって未来が掴みづらいようになっていきました(5)
そして、そんな庶民(大衆)たちの考え、不満が政治に適応され、ようやく庶民にとって、国としての「調和」が生まれ、それによってそういうことが良いという「美」がでてきたんでしょう(6)
というのが説明できます。
ということによって15とは権力者にとって忌み嫌われる数字となるのです。
これを避ける方法は「下の考えと上の考えの差を小さくする」です。
どうも、大勢をまとめる(例えば王とか将軍とか)人は普通の人より社会を動かす力が強い気がします。
例えたら社長と平社員で、社長が「こうしたい」と言うとその方向に会社が進みます。
これが規模のでかい企業であると国の「経済」をも支配することとなります。
つまり社会を動かせるということですね。
しかし、ここで平社員の理想と社長の理想がうまい具合に歯車が合わなかったら・・
それは会社内で分裂が起こることになり、結果的に会社的には非効率状態となります。
これが大企業であると経済の分裂が起こります。
するとその企業が衰退し、代わりの勢力の弱かった企業がぐんぐんと成長し、
しかもその分野に次々と会社が入っていき、激戦が繰り広げられ、もともとの大企業は庶民からの巻き返しを望まないかぎり、これまでと同じ規模と維持するのは難しくなります・・とこんなことを言うと経営者ですかとか言われそうですがそんなわけではありませんよw
とりあえず、言いたいことは「15」という数字は調和をとる数字として効果的な数字ということです。
だって調和しないままいったらさっき例えた会社のような運命をたどりますからね。
とりあえず、経営をやっている方はとりあえず社員との交流を深めて価値観の共有をやっておきましょう。
そうしないと、いつか痛い目を見ます。上のようにね。
あと、話がそれますが、
少数社員で構成された会社は効率的だということになりますね。
まぁ・・そんなこと言わなくてもほとんどの企業はやってらっしゃると思いますが・・
とアマチュアの推測でした(・ω・)